Category Archives: 高速化

phpのzlibモジュールでコンテンツを圧縮

さくらレンタルサーバはmod_deflateモジュールが入ってないので、PHP側でgzipしてうんぬん~というのをやっていたんだけど、これでよかったのだった。

PHPでコンテンツをgzip圧縮する方法 zlib編

gzip でコンテンツを圧縮することにより、ネットワークの負荷を
軽減させることができ、レスポンススピードの向上が期待できます。

しかしながら、mod_deflateが利用できない場合もあります。phpの拡張 zlib を利用することでコンテンツの圧縮をすることが可能になります。
ob_startとgzhandlerを使うのと異なり、ソースコードの変更は必要ありません。

さくらなどのレンタルサーバを借りている場合に有効な手段になります。

PHPの設定ファイル php.iniに下記設定を追加します。
/usr/local/etc/php/your-php.ini

zlib.output_compression=1

さくらのレンタルサーバの場合、$HOME/www/php.ini に書きます。

うーむ。簡単。
今だとさくらコンパネからphp.iniを修正できるので、そちらで書いても良いですね。

file_get_contents VS CURL, what has better performance?

file_get_contents VS CURL, what has better performance? – Stack Overflow

file_get_contents と CURL、どちらがパフォーマンスが良いか?という記事なのですが、まあ普通に考えてCURLのほうが早いでしょう。
で、結果もやはりそうでした、という記事。

The PHP Benchmark

The PHP Benchmark

PHPのベンチマークということで、

foreach() vs. for() vs. while(list() = each())

という、foreachと色々なwhileを比較しています。

[php]
while(list(,$val) = each($aHash));
[/php]

で、foreachの532%早いとか。ガリガリチューニングするときにお役立ち?かもしれません。
私はあまり使う機会ないかも(^_^;)

WordPress高速化をやってみました

PHPの種 ブログ » WordPress高速化

先日の記事で取り上げたWordPress高速化を実際に行ってみました。

とりあえずのベンチとしてabで
[code]
$ ab -n 100 -c 10 [blog_url]
[/code]
とした結果がこちら。(残念ながらPHPの種ブログ本体ではありません)

Concurrency Level: 10
Time taken for tests: 23.312433 seconds
Complete requests: 100
Failed requests: 0
Write errors: 0
Total transferred: 3896984 bytes
HTML transferred: 3876178 bytes
Requests per second: 4.29 [#/sec] (mean)
Time per request: 2331.243 [ms] (mean)
Time per request: 233.124 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate: 163.22 [Kbytes/sec] received

RPS(Requests per second)が4.29といった感じです。pluginも全く入れていないWordpressにテンプレートだけ変更したもので、出力結果もほぼデフォルト(直近記事10件、サイドバーも変更無しなど)のトップページにアクセスした結果です。このベンチ結果でWordpressのテンプレートサイズやサーバスペックをご想像いただければと思います。みなさん、デフォルトはどのぐらいの速さなんですかね。

まずは、XCache。XCacheの導入についてはPHPの種でXCacheをインストールしてみました。という記事で詳しく書いていますのでご参考くださいマセ。というわけでXCacheを

[xcache]
xcache.shm_scheme = “mmap”
xcache.size = 64M
xcache.count = 1
xcache.slots = 8K
xcache.ttl = 0
xcache.gc_interval = 0
xcache.var_size = 1M
xcache.var_count = 1
xcache.var_slots = 8K
xcache.var_ttl = 0
xcache.var_maxttl = 0
xcache.var_gc_interval = 300
xcache.test = Off
xcache.readonly_protection = Off
xcache.mmap_path = “/tmp/xcache”
xcache.coredump_directory = “”
xcache.cacher = On
xcache.stat = On
xcache.optimizer = Off
[xcache.coverager]
xcache.coverager = Off
xcache.coveragedump_directory = “/tmp/xcachecov”

としてベンチを実行した結果が

Concurrency Level: 10
Time taken for tests: 20.157960 seconds
Complete requests: 100
Failed requests: 0
Write errors: 0
Total transferred: 4046028 bytes
HTML transferred: 4025016 bytes
Requests per second: 4.96 [#/sec] (mean)
Time per request: 2015.796 [ms] (mean)
Time per request: 201.580 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate: 196.00 [Kbytes/sec] received

RPSは4.96。ちょっと早くなりました。XCacheは物によってすごく有効なんですが、今回はそれほどでもないでしょうか。まあ、スクリプトに何も手を入れず早くなるのはそれだけですごいですよね。まあ、XCacheはスクリプト側でキャッシュを指定していくのが真っ当な使い方かもしれません。

次にmysqlのクエリーキャッシュクエリ結果のキャッシュを参考に、my.cnfの[mysqld]ディレクティブに

[mysqld]
query_cache_limit=1M
query_cache_min_res_unit=4k
query_cache_size=24M
query_cache_type=1

を追加してmysql再起動。ベンチの結果は

Concurrency Level: 10
Time taken for tests: 17.553935 seconds
Complete requests: 100
Failed requests: 0
Write errors: 0
Total transferred: 4064254 bytes
HTML transferred: 4043242 bytes
Requests per second: 5.70 [#/sec] (mean)
Time per request: 1755.393 [ms] (mean)
Time per request: 175.539 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate: 226.05 [Kbytes/sec] received

RPSは5.70。かなり早くなりましたね。なんだかんだでMySQLへの問い合わせがキャッシュできるのは大きいようです。

次はWordpres標準のキャッシュ機構を使ってみましょう。

PHPのテクメモ | WordPress高速化への道

・ディレクトリ「wp-content/cache」を作成し、パーミッションは777。
・設定ファイル「wp-config.php」に以下の一行を追加(一番上がいい)。
 define(‘ENABLE_CACHE’,true);

キャッシュを有効にした結果は

Concurrency Level: 10
Time taken for tests: 14.263548 seconds
Complete requests: 100
Failed requests: 92
(Connect: 0, Length: 92, Exceptions: 0)
Write errors: 0
Total transferred: 4059956 bytes
HTML transferred: 4038944 bytes
Requests per second: 7.01 [#/sec] (mean)
Time per request: 1426.355 [ms] (mean)
Time per request: 142.635 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate: 277.91 [Kbytes/sec] received

RPSは7.01。ぐぐっと早くなりました。

最後はwp-cacheというpluginを使ってみます。
http://mnm.uib.es/gallir/wp-cache-2/からwp-cacheをダウンロードして、pluginフォルダにコピーします。
サイトにも書いてありますが、gzip圧縮設定を無効にしておきます。php.iniで

zlib.output_compression = On

をオンにしておけば、wp-cache側でやってくれるようです。

後は、プラグインタブでwp-cacheを有効にして、設定タブのwp-cache項目で、環境が整っていなければその理由が、整っていればwp-cacheのステータスが確認できるようになります。
私の場合は、

  • [code]
    $ ln -s /path/to/blog/wp-content/plugins/wp-cache/wp-cache-phase1.php /path/to/blog/wp-content/advanced-cache.php
    [/code]
  • wp-config.phpにdefine(‘WP_CACHE’, true);を追加
  • wp-contentディレクトリを書き込み可能に

といった変更を加えました。出力ソースの最後あたりに
[html]


[/html]
と出るようになればキャッシュ成功です。
そして結果のほうは、

Concurrency Level: 10
Time taken for tests: 7.665901 seconds
Complete requests: 100
Failed requests: 90
(Connect: 0, Length: 90, Exceptions: 0)
Write errors: 0
Total transferred: 4242322 bytes
HTML transferred: 4215566 bytes
Requests per second: 13.04 [#/sec] (mean)
Time per request: 766.590 [ms] (mean)
Time per request: 76.659 [ms] (mean, across all concurrent requests)
Transfer rate: 540.31 [Kbytes/sec] received

RPSは13.04と素晴らしい速度に!
しかしwp-cacheはページの全てをキャッシュしてしまうのでインタラクティブなサイトなどには向きませんし(これは全てのキャッシュ機構に言えることではありますが)、検索してみると色々と問題もあるようです。

WordPress標準のキャッシュ機構でかなり満足いく結果が出ましたので、私はここまでにしようかなと思います。

ちなみに、wp-cacheプラグインがあれば、デフォルトキャッシュ機構はあまり意味をなさないようです。上記全ての高速化を有効にしたままの結果が

Requests per second: 15.86 [#/sec] (mean)

といった感じですが(二回目以降のabなので、上記結果より早くなっています。最初の問い合わせからキャッシュが効いていますから)

デフォルトのキャッシュ機構を無効にした結果が、

Requests per second: 15.73 [#/sec] (mean)

と、あまり変わらない結果でしたので。

WordPress高速化

PHPのテクメモ | WordPress高速化への道

-WordPressのキャッシュ機能を利用

・ディレクトリ「wp-content/cache」を作成し、パーミッションは777。
・設定ファイル「wp-config.php」に以下の一行を追加(一番上がいい)。
 define(‘ENABLE_CACHE’,true);

-ページ単位でキャッシュする(プラグインの利用)

などのやり方が載っていて参考になります。
wordpressはやはり結構重いんですかね。pingなどを沢山飛ばしているとかなり重くなりますが。

DBから取得したデータを一度に沢山表示する場合の高速化

より良い環境を求めて – DBから取得したデータを一度に沢山表示する場合の高速化に色々と興味深い情報が載っています。

  • アクセラレータを利用する
  • foreach を減らす
  • 圧縮転送を行う
  • 文字コードにEUC-JPは使わない

EUC-JPを使わない、というのは面白いですね。IEだとEUC-JPの展開が遅いとか。